知っておかないと損!「分離課税」と「損益通算」

株で儲かったら、分離課税

株式で利益を得たときは、その所得額に応じて税金がかかります。一時的な収入とみなされるため、株の儲けは給与所得などと別に計算する「分離課税」となります。また、サラリーマンが株で副収入を得た場合、20万円までは非課税です。「源泉徴収口座」で税を徴収されている場合、申告の必要はありません。


株で損をしたら、損益通算

一方、株で損をした場合には、確定申告をすべきです。なぜなら、損失は翌年以降、3年間繰り越しが可能となるからで、これが損益通算です。損失が相殺できなくても、損益通算をしたければその後毎年申告が必要です。また、損失を申告していなかったけれどその後利益が出た場合に、さかのぼって修正申告をすることが可能です。確定申告をしていないサラリーマンは5年前までの損失を相殺できます。

株は儲かったときよりも損をしたときのほうが申告が重要になるという、「損益通算」のしくみ、覚えておきましょう。